どんなヨガマットがいいの?

ヨガをはじめる方から、

「どんなヨガマットを購入すればいいのか?」という質問が多い。

正直、どれでもいいっちゃいい。

使えないことはない。

しかし、ヨガをする上での大切な相棒となる存在。

とっておきを選びたい気持ちはわかる。

やはりお気に入りのマットだと、ヨガをするモチベーションを高めてくれる。

ヨガマットを選ぶ際のポイント

ヨガマットを選ぶ際のポイントは

  1. 厚み
  2. 素材
  3. 価格
  4. 色やデザイン

3.の価格はほんとピンキリ。

千円程度から1万円以上するものもある

その差は、2.や4.の素材、デザインによる。

ヨガビギナーなら、千円程度のから購入してみて、続けられそうなら使ってみたいヨガマットブランドのものに変えてもいい。


厚み

一番考慮したいのは厚みである。

持ち運びする際の移動手段は?

どんなヨガを実習するか?

使用する場所は?

などによって最適なヨガマットの厚みはちがう。

例えば、ヨーガ療法士の研修に出かけるとき、

会場の床がカーペットの際は、下が固くないので、

持ち運びが便利なヨガラグやショールのような布を持っていくときもある。

アシュタンガヨガやパワーヨガなどでは

ヨガラグでは足が滑る。

やはり、ヨガを行う場所、ヨガの種類、移動手段によっても違うのだ。

うちのスタジオの生徒さんのほとんどの移動手段は車。

特にシニア世代にオススメするのは、10mmの分厚いもの

なぜなら、膝立ちのポーズなどの際に、薄いものだと膝に重力がかかる。

腰痛をお持ちの方がシャバアーサナをした際に、腰が痛くなる人もいる。

分厚いものはクッション性がいい。

痛くなりにくい。

しかし、分厚いヨガマットのデメリットもある。

重くてかさばることと、デザインも豊富でないから選択肢が少ないこと。

ヨガマット会社になぜ分厚いヨガマットをもっと作らないのか?と聞いたこともある。

やはり、持ち運びの不便さがあるから不人気なのだろう。

10mmの分厚いヨガマットがオススメの方

  • シニア世代
  • ヨガに通う移動手段は車
  • お家でヨガをする
  • ヨガをする場所はフローリング
  • 関節が痛いのは嫌だ

では、移動が電車、歩き、自転車などの方にオススメな厚さは?

やはり重くてかさばるものはおすすめしない。

最適なのは5mm〜6mm.

5〜6mmのヨガマットがオススメな理由

  • 関節への負担も少ない
  • 持ち運びがラクで、どこでもヨガできる相棒としてもちょうどいい
  • デザインや色、価格帯と選択肢も多い


素材

  • PVC(PolyVinyl Chloride)=ポリ塩化ビニール


以前はほとんどのヨガマットがPVC素材のヨガマットでした。安定感があり、クッション性も良く安定感がありバランスのとれた素材としてヨガマットに採用されています。比較的安価なヨガマットも多くて、1000円前後から購入できます。ヨガをはじめる方のヨガマットとして購入されることも多い。ホームセンターやスポーツ量販店で目にすることができるヨガマットはこの素材のものが多く見受けられる。

  • 天然ゴム

ヨガマットに適した密な弾力性を感じ、耐久性も優れている。グリップ力があり滑りにくく本格的にヨガをする方が長く愛用できる素材。天然のゴムの木の樹液から作られているので、もちろん環境にも優しいエコな素材。かすかに独特のタイヤのような香り。ゴムに含まれる成分がアレルゲンとなることがあるため、ゴムアレルギーをお持ちの方は注意が必要だが、表面に布を貼っていてゴムが肌につかないタイプのものもある。価格は高価で、10000円前後のものも多い。また、重さも結構あるので、そのへんは考慮した方がいい。プロ用マットにも天然ゴムが使用されている。

  • その他、コルクや畳素材なども。

価格

価格はものによってまちまち。

ホームセンターや量販店、ネットでは1000円未満で購入できる。まだ、ヨガを続けられるかわからない方は1000円未満のものでも十分である。

ヨガが生活の一部となった方には、ヨガブランドのもの、好きな色、好きなデザインを選ぶといい。

ヨガをしようというモチベーションを上げてくれるから。

それって、値段以上の価値があると思う。

色やデザイン

色やデザインは好みである。

私がヨガを始めた20年以上前は、ピンクやオレンジ、紫などの鮮やかな色が多かった気がする。

近頃はダークカラーのグレーや茶色のヨガマットを持つ方も多い。

うちのスタジオもダークカラーを選んでいる。

理由は汚れが目立ちにくく、シックで落ち着いた印象を与えるから。

私自身は天然ゴムに鮮やかな布が貼られたものを選ぶことが多い。

美しいデザインや好きな色と一体になる感覚が好きだから。


最近とっておきの1枚を見つけた。

LIFE ACTIVATIONの『床に敷くアート』

空間をデザインするハイブリッドヨガマット

ライフアクティベーション(LIFE ACTIVATION) 公式オンラインストア

「ただ生きるんじゃなく、よく生きよう!」をスローガンに掲げ、人生を活性化させるコンテンツやプロダクトを発信するライフスタイルプロジェクト。スウェーデン発のプレ…

無地がほとんどのヨガマットのなかに芸術を取り入れられたもの

現代アーティスト『SHINICHIRO INUI』の作品をヨガマットに転写。

アート×フィットネスが融合した新感覚のハイブリッドヨガマット。

それぞれの作品に込められたストーリーと共に、心躍るフィットネスライフを楽しめる。

  • サイズ -
    約 長さ183cm × 横68cm × 厚さ5mm(ユニセックス仕様)
  • 重量 -
    約 3.5kg

使用した感想は

デザインが最高にカッコよく、肌触りがファジーで格別。

天然ゴムのため弾力がよく、膝も痛くない。

スペシャルなヨガマットなので、ヨガをするたびにテンションが上がる。

厚みがあり、天然ゴムで重いため、移動向きではない。

お気に入りの場所で、

お気に入りのヨガマットで自分と向き合いたい方に最適。

私が選んだのは

Hybrid Yoga Mat  SACRIFICE

高価なだけの価値はある。

購入してよかった、とっておきの一枚となった。

まとめ

ヨガマットの選ぶ際のポイントは

  • 厚み
  • 素材
  • 価格
  • 色やデザイン

がある。

値段も千円前後から一万円前後まで幅広い。

素材は主にPVC(PolyVinyl Chloride)=ポリ塩化ビニールか天然ゴム。

デザインや色は、ヨガをしようとモチベーションを上げてくれるようなものを選ぶといい。

あなたの生活にヨガが一部となりますように!!!

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