足利市を大雨が襲いました

2026年7月17日金曜日の夕方、足利市を突然の大雨が襲いました。

その日は夜20時からのレッスンに向けて、車でスタジオのあるビルへ向かう予定でした。
いつものように事前にお風呂に入り、ゆっくり湯船に浸かっていた時のことです。
買い物に出ていた夫が、興奮した様子で帰ってきました。
尋常じゃない雨だ。通れない道路もできていて、なんとか帰ってきた

驚いてベランダから下を覗くと、普段は交通量の少ない道が大渋滞を起こし、車が全く動けない状態に……。
「私の運転で無事にビルまで行けるだろうか?」
「スタジオに来られる生徒さんの安全は守れるだろうか?」
一気に不安と強いストレスが押し寄せ、お風呂上がりの体には蕁麻疹が出てしまうほどでした。結局、その日のレッスンは安全を最優先し、急遽オンラインのみに変更させていただきました。

夜23時頃、近くに臨時で停めていた車を移動させるため、二人でレインコートを着て外へ出ました。
すると、そこには見たこともない光景が広がっていたのです。

駐車場は道とつながって大海原のようになり、長靴を履いていても足を踏み出すのを躊躇するほどの深さ(約20cm)
道の真ん中には故障した車が乗り捨てられ警察官が通行止めを知らせていました。

夜中1時頃には携帯からけたたましい避難指示のサイレンが鳴り響きましたが、外の状況を知っているからこそ、「この大雨の中、車でも歩きでも避難するのは無理やで」と思いました。おかげさまで、うちのマンションは無事です。

翌朝、幸いにも道路の水は引いていました。
少し早めに自転車でビルへ向かうと、道には乗り捨てられた車や漂流したゴミや泥が散乱
ビルに到着するとやはり浸水しており、一面に泥が残っていました。
午前中のプライベートレッスンの生徒さんに事情を説明して時間を1時間ずらしていただき、なんとかビルの入口を掃除することができました。

現在も一階の漏電などの不具合が残っており、完全復旧にはもう少し時間がかかりそうですが、
この暑さですので焦らず「ぼちぼち」進めていこうと思っています。

今回の出来事で、自然の猛威の前には人間は抗えないこと、
そして「起きてしまったことにどう対処するか」というしなやかな心の重要性を痛感しました。

水浸しになったお店を掃除しながら、夫がふとこんな言葉を漏らしました。
「普段なかなか模様替えができないから、ちょうどよかったよ」
コツコツと商品を移動しては掃除を繰り返す夫の姿を見て、
今回の経験はPTSD(トラウマ)ではなく、PTG(Post-Traumatic Growth:大変な出来事を経験したからこその成長)の力を養うために与えられた機会なのかもしれない、と感じています。

天気は「天の気持ち」。抗えない出来事が起きたときこそ、ヨガで培ってきたしなやかな心で乗り越えていきたいですね。

まだまだ暑い日が続きますので、みなさまもどうぞ安全と健康を第一にお過ごしください。
またスタジオやオンラインで元気にお会いできるのを楽しみにしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です