10月のレッスンスケジュールとフレイル(虚弱)について

私の人生のミッションは、「ヨガで健康で幸せな人を増やすこと」。
その一環として、地域の健康寿命を延ばすお手伝いをしたいと常々考えております。
その想いが形となり、今年は10月と11月に、
群馬県明和町の公民館17ヶ所にて「フレイル予防教室」を担当させていただくことになりました。
なんと合計300名近くのシニア世代にご応募いただいたとのことで、椅子ヨガやフレイル予防に対する関心の高さを肌で感じています。

フレイルとは?
「フレイル」とは、加齢にともない心身の活力が低下した「虚弱」の状態のことです。
中年期まではメタボや太り過ぎを気にしがちですが、
シニア世代になって本当に気をつけなければならないのは、実は「痩せ細ること」です。
なぜなら、フレイルは要介護状態の一歩手前のサインだからです。
ーフレイル予防に必要な3つの習慣ー

- 栄養 シニア世代やスタジオの生徒さんにお話を伺うと、圧倒的に「たんぱく質」が不足しています。目標は毎食20g(お肉や魚なら約100gが目安)。意識して摂ることが大切です。
- 運動 「散歩をしているから大丈夫」と過信していませんか? 実は、毎日8000歩歩いていた男性が、無理をしすぎて膝の軟骨をすり減らし、人工関節を入れざるを得なくなったという調査報告もあるのです。ただ歩くだけでなく、筋肉を維持する「筋トレ(ヨガ)」がとても重要です。
- 社会参加 「人と会う」「外出する」「役割を持つ」ことです。元気がなくなると外出が億劫になり、それがフレイルを加速させ、要介護へと近づく原因になってしまいます。
「私はまだ高齢者ではないから関係ないわ」と思わないでくださいね。
健康的な習慣は、高齢になってから急に身につけようと思っても難しいものです。
だからこそ、今から少しずつ整えて、素敵な年齢の重ね方をしてほしいと願っています。
フレイル予防になるココロシャンティのヨガ時間
ココロシャンティでの時間は、まさにこのフレイル予防に直結していると自負しています。
②の運動習慣はもちろんのこと、③の社会参加の場としても機能しているからです。
スタジオには、誰に否定されることもなく、話したいことを聞いてもらえる「ダルシャナ」の時間があります。
時には人生の先輩として他の生徒さんの意見に耳を傾けたり、ロビーで年代の違う生徒さん同士が楽しそうに会話されていたり……。
そんな光景を見るたびに、ココロシャンティは私が思い描く「ヨガを用いて、ゆるくつながるコミュニティの場」が提供できていると、
本当に嬉しくなります。
心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉
心理学者ウィリアム・ジェームズの有名な言葉があります。
心が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、性格が変わる
性格が変われば、人生が変わる
人生が変わると運命が変わる
自分の中に「変わりたい」何かがあるときは、新しい行動を取り入れ、それを習慣化すること。
ココロシャンティでのヨガの時間を、ここちよい習慣にしていただけたら幸いです。


